浮気調査における金銭の流れ
探偵にとって圧倒的に依頼が多いのが浮気調査。
探偵事務所の主力サービスとなっています。
その分サービスの相場、費用のやりくりの方法も多岐にわたります。
【価格は一般平均の概算で３０万】
費用の参照：
http://news.goo.ne.jp/article/mamatenna/life/mamatenna-20150113150115514.html
これは１～５時間、調査員を２人動員した場合の価格であることが多いです。
正確には何時間、あるいは何日の調査が必要なのか。
調査員は何人、車などの諸経費はいくら分必要か。
どれも人によって、そして状況によって様々ですので本当のところは見積が必要です。
概算といえども、３０万は誰もが迷わずポーンと出せる金額ではありません。
多くの人は費用のやりくりに、慰謝料からの支払いを想定して依頼されます。
ただし、浮気の確信はなくとも「調査結果がシロだとわかれば安心できる」
との理由で、払えないこともない依頼者もいます。
調査費用が払えるのか、そして何のために支払うのかを元に探偵への依頼を検討されます。
【失敗は極力避ける】
完全成功報酬でない限りは、調査が失敗しても費用の支払い義務が発生します。
そうはいっても良心的な価格設定がなされていると、
調査員の失敗を理由とする再調査では追加料金が免除されます。
その場合は事務所側が損をするわけなので、調査方法も極力失敗しにくいものを選定します。
【囮の浮気調査】
浮気調査の例として、相手にスキを作る方法があります。
「夫に何かあるはずだけど自分で証拠がつかめない」
そんなケースで用いられる手法です。
依頼者が２～３日程度、休暇などの口実で家をあけて
その間に他の異性と何らかの行動を取ったとすれば決定的な証拠となります。
依頼者が不在とする期間が予めわかっているわけですから、
その期間内にハメを外すことは想像に難くないでしょう。
あなたが注意すべき点は、出先について詳しく聞かれたときの対処法です。
何の背景があって、どこで誰と過ごすのか
もしも聞かれて不自然に答えてしまったら、あなたの方が疑われるかもしれません。
仮に浮気調査に気づいてしまったら失敗しやすくなりますのでその点はご注意ください。
そこはできるだけ本当の出先にする、あるいは答えた場所に本当に行くのがよさそうです。
浮気調査そのものが気づかれない限りは、３日もあれば行動が暴かれます。
中には隠し通すのが上手な人もいますが、浮気調査にさえ気づかれなければ
もう２～３日調査を延期すると証拠を押さえられる可能性が上がります。
【調査費用のやりくり方法】
調査結果がクロであれば、慰謝料からの支払いもありでしょう。
同時にシロやグレーの場合に備えて他の支払い方法を考える、
あるいはできる限り費用を抑えるなどの工夫も必要です。
慰謝料の受け取りまで支払いを待ってもらう、
一括払いが困難なためにローンを組むなどができる業者もあります。
【料金を安く抑えるには】
まずは自分や知り合いの協力により、可能な限りの情報を収集します。
証拠を押さえることができなくても「プロの探偵ではないから仕方ない」
と考えると気持ちは楽になります。
もしも夫の帰宅時間が遅くなったと感じたら、いつ頃から何時に帰宅する
ようになったかを記録にとってみましょう。
他にも「特定の曜日だけ生活規則が違う」「例年の年末より忘年会が多い」など
何らかの気づきをえられると尚よいでしょう。
探偵の依頼を検討した場合には、これらの情報が事前にあると非常に参考になります。
何の前提情報もない中で調査依頼受けるとしたら、24時間稼動していることでしょう。
そのためには何人もの調査員を抑える必要もありますし、尾行のために予想外の遠出や
宿泊費用も発生する可能性があります。
証拠を抑えるのにかかる日数が予測できなければ、費用も同じく予測不能です。
こういわれると、青天井で費用がかかるようで怯えてしまうことでしょう。
しかし費用を抑える方法もしっかり存在します。
事前に情報があることで、調査日時や場所などの絞込みができるのです。
１日限定で指定ができるとだいぶ抑えることができます。
今の季節ならバレンタインやその前後の日時をピンポイントで指定するのもアリですし、
この先ホワイトデーに向けて、何らかの企みがあるかも知れません。
ホワイトデーを意識して調査するなら、これから１ヶ月ほどの行動パターンに着目してみましょう。
また、予め捻出できる予算を業者に伝えておくことで、
どこまで調査できるかを見積もることもできます。
契約前の相談などで、自分でできる調査行為など助言をもらってみてはいかがでしょうか。
【時間もコスト】
ある程度は自力で調査を行い、費用を抑える方法も挙げてみました。
しかし、これはこれで時間や労力がかかることは否めない事実です。
時間や労力を取るか、金銭を取るかはあなた次第です。
我々も自分でできること、プロにしかできないことなど情報提供はしっかりさせていただきます。
どんな選択肢を取るにしても、我々にご相談・ご依頼頂いたからには
あなたが前向きな気持ちになるまでしっかりサポートしていきます。
