いくら探偵でも調査を受けられない場合とは？

探偵と聞くとテレビドラマや小説のように、いつの間にか事件に巻き込まれていたりとドラマチックな事は全くなく、探偵の仕事とは地味な仕事の連続です。

依頼人のなかには、探偵は弱きを助け強きをくじくといった「良い人」のイメージが先行し、内容によっては格安で依頼を引き受けてくれると思い込んでいる方もいますが、全くそんなことはなく完全な仕事として依頼を受けています。

探偵がまず仕事の依頼を受けられないパターンは、探偵の技術を使い犯罪行為の手助けをする依頼です。好きな人の家での様子を知りたいから、盗聴器を仕掛けて欲しいなどの依頼は、完全に犯罪行為ですので引き受けることはできません。

浮気調査の場合、盗聴器を仕掛けることもありますが、配偶者の許可があれば自宅内に仕掛けることは可能です。

他にもあるものは、別れさせ屋などの工作行為や、ＤＶ加害者がＤＶ被害者の居場所調査などです。このような行為は完全な違法行為ですし、表沙汰になれば逮捕される場合もありますので、このような依頼を引き受ける探偵は許可なく運営をしている探偵の可能性がありますので、依頼を考えた際には感情を一旦落ち着かせてから、じっくり考えるようにしましょう。